聖書(お手本)警察の巻 一部抜粋

弟子の山本です
「辛く、厳しい、警察の仕事。現場に行き、心苦しい状況に居合わせ、脳裏に焼き付く無念の情景。はたまた、許し難き悪党の、怒りを通り越した悪行の数々。必死になって、警察の業を真っすぐに捉えては身が持たぬと嘆いた所で、心晴れる事あらず。今、ひとときの安らぎを下さい。私の生きてきた道が、この胸の苦しみを生み出したのでしょうか。警察官として、辛くとも喜ばしい日々を送るには、どのような今を生きれば良いのでしょうか。」

《声:キリスト》

、、、、 苦しくて 涙を流した あの時の 自分の仕事 恨んでは 心が張り裂け そうになり 心ゆくまで 酒飲んだ 自分がやるべき 物事は 警察官の 本業を 全う出来ぬ 事ばかり 正しい道を チンピラに 説き伏せる事 あらずして どうして御用が 出来るもの 答えは簡単 可愛らしい チンピラこの世に まだいると 理解をすれば 警察の 勇んでくるその 心なら 私種を 植える人 貴方の為に 涙して お土を掘って 種つまみ 心の底から 言いましょう 「美しきかな この星の 見事に咲いた 桜なら 貴方の木だと 教え賜う 年に一度 花咲いて 儚く散って 花吹雪 心の情景 人々の 喜ぶ笑顔 生き甲斐と その生き甲斐を もらうには 可愛いチンピラ どこにいる 俺が私が 捕まえて きっちり物事 教えつつ 牢屋に入れて 業をさせ 度々逢いに 行かせてと 上司に相談 報連相 報告ならば この前に 捕まえたあの チンピラが 牢屋の中で 言いました もう二度と同じ 過ちは しないと言って 涙した 私も苦しくて なりません どうにかこうにか あやつの為に 一度面会 させて欲しい 私が行って 話して 何とか人生 正しき道に 導く御役 下さいな このようにして 相談を 交えて伝え 連絡は 御用の時だけ 警察官 刑事の仕事 本業は チンピラ導く 御役ぞ 一人で十人 抱えては(かかえては) 時間がないと 嘆きつつ しっかり喜ぶ 人徳を 積んだ刑事 警察は 町の憧れ 胸張って チンピラ改心 させるなら どうぞ私に お任せを 言わずとしれた イケメンと 素敵な婦警を 見たいなら あの町に行け 噂なら 一般市民が 報連相 生き甲斐持った 警察の 刑事の仕事は 華やいで 現場の仕事が したくなる 現場の仕事が したくなる、、、。」

、、、、。

立場逆転よ

弟子のユミです
「キリスト先生、聞いて下さい。」

キリスト
『何でもどうぞ。』

ユミ
「なんか、怪しいです。」

キリスト
『何が怪しいの?』

ユミ
「彼氏が何か怪しいです。」

キリスト
『女の勘(かん)?』

ユミ
「そうです。デートをドタキャンされてから、なんだか気になってしまって、、、。」

キリスト
『あらら、不安になっているんですね。』

ユミ
「あたしって、二股かけられているんでしょうか?」

キリスト
『そんなに怪しいの?』

ユミ
「ドタキャンされてから、ラインする頻度も少ないような気がして、、、。」

キリスト
『きちんと寝れてる?』

ユミ
「睡眠不足です。会社でもウトウトしちゃいます。」

キリスト
『あんまり考えすぎるのは良くないな〜。』

ユミ
「そうなんですけど、どうしても気になっちゃって、、、。」

キリスト
『直接は聞けないしね。』

ユミ
「勇気ないです、、、。」

キリスト
『じゃあ、勇気を振り絞って、このままだと続けていく自信ないって言ってみるのはどう?』

ユミ
「ん〜、どうしよう。」

キリスト
『素敵な彼なら言ってくれると思うけどね。心配かけてゴメンねってね。』

ユミ
「ん〜、言ってくれるかな〜。」

キリスト
『でも、好きな人がくれた素敵な贈り物だとは思わない?』

ユミ
「素敵な贈り物ですか。」

キリスト
『彼氏は気付いていないと思うんだ。心配させている事に。だから、これからの彼氏の人生を考えて教えてあげたらいいんじゃないかな。』

ユミ
「なるほど、そうですね。自分の事しか考えてなかったです。」

キリスト
『そういう事。せっかく同じ星で出逢ったんだから、これから先、二人の関係が続こうとも、または続かなくっても、ユミちゃんに出逢って本当に良かったなって思ってもらいたいでしょ?』

ユミ
「はい。そう思います。」

キリスト
『一回、自分の気持ちを確かめてみたら良いと思うよ。』

ユミ
「確かめる?」

キリスト
『振り回されてるんじゃない?』

ユミ
「確かにそんな気がします。」

キリスト
『繰り返される不安というのは、思いを募らせる働きがあるんだ。』

ユミ
「はい。」

キリスト
『ただし、その募る思いは一時的なんだ。けど、よっぽど自分に非がある場合は、その募る思いは継続的なんだ。』

ユミ
「なるほど、確かに私に何か非があるとは思えませんし、そうやって考えると何だか楽になってきました。」

キリスト
『ならば、さっき言ったように、自分の為ではなくて、相手の為を思って、どうやってこの心配させている気持ちを教えてあげるかだよね。』

ユミ
「はい。」

キリスト
『少し勇気湧いてきた?』

ユミ
「はい。」

キリスト
『天国でZARDの坂井泉水さんが、私が教えてあげるって言ってるから、素敵なこの曲と共に、本日はお別れとさせて頂きます。』

ユミ
「はい、有り難う御座いました。」

田舎に住まうキリストと弟子たち

キリスト
『田舎の話をしよう。何を隠そうこのキリストは田舎が大好きである。和んだ田園風景に癒しの海。こんな町を素敵な田んぼや緑の残る都会にする。どうすれば良いと思う?』

弟子
「そういえば、腰の曲がったおばあちゃん達は、毎日どんな楽しみを抱いて過ごしているのですか。本当に癒されなければならないのは、そういった日本の稲を作り続けた人達だと思います。」

キリスト
『一句、五七五七の俳句に乗せて、詠んでみるか。』

弟子
「ありがとうございます。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 素敵な日本を、見事なまでに作り上げた張本人は、背中の曲がった、おじいちゃん、おばあちゃん達。日本の稲を、作り続けてきた人達です。面白くない人生を受け入れ、お金を少しばかり頂き、米と野菜を主な食べ物とし、贅沢をせず、田んぼを見ては、嘆いてた いつかは日本 晴れるぞと 戦争受け入れ 苦しくて 戦地に行った 男達 見上げた根性 見せるなら 我らは日本に 留まりまして しっかり稲を 育てます 戦争行って 帰ってきたら 必ずやこの 美しき 見事に実った 稲を見せ たらふく食べて おくんなさい 涙で体が 震えては 行く末何人 もの命 奪って帰って 来たならば 貴方に見せよう この稲を 秋が来たなら 大鎌で 茎根ざっくり 刈る度に 己の人生 省(かえり)みて 貴方の事を 考えた 戦地に行った 貴方なら 分かるであろう この気持ち 一生懸命 苗を植え すくすく育って 実りつつ ある稲を見て 思ってた 成長した我が 子の為に 貴方の為に 考える 帰ってきたら 隣町 素敵な女 生きている お見合い結婚 出来るよう 遠くに足を 向けまして 毎日となりの 町まで歩き 若い女に 言いました いいかいあんた 苦労して 苦労を重ねて 日本の為に 出来ない仕事 人殺め 戦地で心 死にまして 帰ってくるこの 紅の 日本の男 大和かな 大和魂 胸に秘め 死に行く者を 見届けて 涙を枯らした その心 死んだ心を 癒すのは お前の様な 若い子ぞ 若いおなごが しっかりと 良い稲作る 飯作る 素敵に見える 女なら 生きて帰って 来た者は 嬉し喜び 大はしゃぎ 女の取り合い 和やかな 笑いの絶えない 大和国 にっぽん大和 出来るなら 我らが稲を 懸命に 台風来ないか スズメなら 毎日監視 何のその 身を削る事 お構いなし 我こそ国民 天皇に 身を捧げたは 男前 女前なら 我らこそ 立派な姿 稲穂かな 全てが終った 後ならば 少々の事 許せると 和やかな日本 取り戻し 手と手を取り合う 姿なら 今までやって きた事は 水に流せぬ 物事も 流せる様に 神様に お願いせねば なりませぬ ならば今こそ この時に せっせせっせと 出来る事 今の自分に 出来る事 今すぐ出来る 事全て 自分で考え 考えた 結果を言う事 あらずして 曲がった背中を 御覧あれ 頭を垂れる 稲穂かな 日本の為に 曲げました 稲穂の様な この背中 戦地に行った 者達の 心を癒せた ものですか あの時戦争 受け入れて 涙ながらに 帰ってきては ひとしお泣いた その後に 子供が欲しいと 言いました 男の涙 苦しくて それでも女は 用意した 我が子の頼み 十分に 果たせたものと 考えた しかしながらも 心から 笑っているか 我が子供 死んだ兵士を 見届けて 脳裏に焼き付く 死に顔を 思い出す日が 常々に あるものだろうと 考える ならば己に 何を課す 今すぐ自分に 出来る事 それはこれしか ありません 貴方の為に 不器用に 必死になって 考えた 稲作これしか 出来ません 自分が生きて いる時は 背中を曲げて 生きましょう 背中を曲げて 生きましょう、、、。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

弟子
「辛いです。非常に辛いです。」

キリスト
『当時の稲作を本業とするおばあちゃん達は若い頃、恥じらい、というものがあったんだよ。つまり男性に恋をすると顔が真っ赤になって、喋れなくなるんだ。』

弟子
「なんだか、かわいいですね。」

キリスト
『デートしに行っても、ちょっとした言葉や優しさが嬉しくて、でも、そんな嬉しい感情を、相手に表現出来なかったんだ。』

弟子
「純粋なんですね。」

キリスト
『そんなピュアなおばあちゃん達が若い頃、好きになった男性との恋の中で、互いに言う事の出来なかった、言葉にする事の出来なかった感情を歌にして、本日はお別れと致します。』

弟子
「はい、ありがとうございました。」

おおまかな概算① 鼻セレブ

hanaserebu

鼻セレブ、4590円

こんにちは、キリストです。

今日こそは言わせて下さいと懇願する弟子、小林くんからの胸の内をお聞き下さい。

『セレブリティッシュで毎日』 の一点張りをやめられなかったら、これ以上、ネピアに存続不可能と言われて、風俗通いがやめられなくなった広報担当の小林です。

「基本ティッシュの本質は、多様する人間の動作に着目した目的であり、その意味合いをもとにネーミングするべきであります。」

必死になって仕事をしていたあの時、会議室でオ◯ニーと30回発言して、同僚が顔を真っ赤にしていたのに気付かず、それでも言い続けた結果、恥を捨てた私の行為を恥のままにとどめ、そのまま退社を余儀なくされました。

今現在就職活動中で、次、面接に行く会社に、前職の退社した理由を言えなくて困っています。もう二度と真面目な顔で、「ティッシュの用途は、オ◯ニーが主(おも)です。」は、言えません。つらい気持ちを打ち明けると共に、自分と同じ気持ちで悩んでいる人がいないか気になって、キリスト先生のホームページに掲載させて頂きました。本当にすいません。失礼します。

 小林くんの人生は、懸命に自分なりに考えた仕事への熱意を『恥を捨てる』という部分で表現した道。質の良さと、そんな小林くんの功績を称え、おおまかな鼻セレブの概算、4590円。同じ悩みをお持ちの方は、小林くんが本当の意味で癒してあげれると言っていますので、相談してみるといいと思います。

everydayjiikoui@fuuzoku.コム 

おおまかな概算② ガードハロー

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ガードハロー、6480円

常日頃からハローを口にする国民の皆様。お待たせしました。こんにちはが言えなくて困っている人がいない所をみると、ガードハローの役目きっちりと果たせているとにらんでいる、キリストです。

本日は、歯磨きを毎日欠かさずするキリストの弟子、しょうたくんからの御紹介です。しょうたくん、どうぞ。

ぼくは小学三ねんせいの、しょうたくんです。まいにち、おかあさんが、言ったからです。「がーどはろーをかってきて。」おとうさんは、きのう、かってきた。はろーは、こんにちは。がーどは、まもる。こんにちは、を、まもるかいに、はいったです。おしまい。

昨日しょうたくんとすれ違った近所の奥さんは、「こんにちは。」と元気に言った。きっと、ガードハローは使っていないだろう。しかし、しっかりとハローをガードしているように見えた事から、しょうたくんは納得していた。

しょうたくんは、朝は決まって後ろに腕を組み、ガードハローをしているか監視している。

登校中の生徒や、校門で待つ先生にまで。

自称、こんにちは、を、守る会のトップだからだ。

昼休みは、好きだった妖怪ウォッチをやめた。

後ろに腕を組み、運動場を見回りする。

自称、こんにちは、を、守る会のトップだからだ。

早めに下校するのをやめた。

全員ガードハローをしてからでないと、帰れない。

こんにちは、を、守る会のトップが校門に立っているからだ。

下校中、行き交う車の運転手はおどおどしていた。

信号待ちをしている少年が、こんにちは、を、守る会のトップだったからだ。

家族で遊園地に行った。

乗り物には一切乗らない。

お母さんは言った。

「しょうたちゃん、乗らないの?」

しょうたくんは、首を横に振って黙っている。

まがいなりにも、こんにちは、を、守る会のトップだからだ。

夜寝る前も、洗面所のガードハローが減っているか確認する。

家でも、こんにちは、を、守る会のトップだという事実に変わりはないからだ。

責任感と使命感を胸に、今日もしょうたくんはハローをガードしている。親はしょうたくんが、こんにちは、を、守る会のトップだという事実を知らない。自分の仕事を見せびらかす訳ではなく、素直に監視活動をしているしょうたくんの功績を称え、おおまかな、ガードハローの概算、6480円。日本における、しょうたくん任せの、あいさつの行き届く、そんな町作り。小学3年生の男前に習って、毎日ガードハローで、歯磨きをしようじゃありませんか。

それでは、また。

おおまかな概算③ 怒っていないアイマスク

弟子のこうたです。

思い出深い素敵な友の、

青春の1ページ。

聞いて下さい。

seishun

 中学の時、同級生の平山くんはクラスのムードメーカーだった。いつも面白い事をやっている時は、決まってその輪の中にいて、いじられやすい体質。「やめろよー。」と言いながら喜んでいるような、和んだ学校の風景。懐かしい思い出をひも解く時に、僕達にとっては平山くんの笑った顔が必ず浮かんでくるのだ。

平山くんは同級生の元気で活発なひろみちゃんと付き合っていた。優しく話しかけ、互いに受け答えに照れがあり、初々しく手をつないで下校する、微笑ましい夕暮れ。付き合いたての頃は、どうやって笑わせようか悩んでいた。ずっと、「好きだ。」と言ってみるのはどうだろうかと、真剣に僕に聞いていた。そんな平山くんの気持ちは、不器用に、しかし気持ちの伝わる、そんなこんなが自然な仕草に変わり、ひろみちゃんを必然的に喜ばせていたのだった。

 中学も終わりに近づいてきた頃の冬休み。進学高校を決めて僕達は猛勉強の中、安心して進学する高校を二人は見に行っていた。受験勉強は天敵と言って、同じ塾に通い、進学高校への切符を、ゆとりを持ってもらえるように、三年になってからすぐに受験勉強をしていたみたいだ。うらやましくもあり、でも応援したくなる平山くんの道。高校に行っても、そんな雰囲気の二人は変わる事なく、皆に見守られながら過ごすのだろうと、そう思っていた。

ケンカはほとんどした事がない。一回だけ、マクドナルドでテリヤキバーガーを注文した時に、ひろみちゃんがお腹をこわして、平山くんが店員に怒ってしまった事があったらしく、後で、「従業員の人は悪くない。元々、体調が良くなかったから。」と言われて、平山くんは納得出来ずに怒り続けていたら、ひろみちゃんは、「もう、今日は帰る。」と言って、よく分からないまま、互いに家に帰った事があった。

「平山くんは怒った顔が似合わないから、一緒にいる時は、お互いにいつも笑っていようね。」

愛おしく優しさに包まれたひろみちゃんの言葉は、平山くんの事が好きだという事を遠回しに言っているように見えた。

「僕が怒った時は、このマスクを渡してね。」

 平山くん。あの時、相性の良いカップルを近くで見ることができて、うらやましく感じれた事は、おれもいつか、誰もがうらやむような女の子と付き合って、優しくて素敵な男になれると、そう思えたきっかけをくれたように感じた。また、いつの日にか、再びどこかで出逢うような事があれば、その時はお互いの夢でも語り合おう。

その日を、待っている。

そっと優しく、思いを込めて、、、。

aimasuku

怒っていないアイマスク、29800円

おおまかな概算④ ケントくんの熱帯魚

nettaigyo

ケントくんの熱帯魚、169800円

 ちわっす。秒単位で嫁の行動が読めないと、苦し紛れに昨日までの嫁に対する非礼を口にしていしまいそうな36才、キリスト先生の弟子、ケントです。本日は私の使命でもあります、常に嫁の思考を把握するという、数奇稀な本物のテクニックを、皆様にお披露目させて頂く機会を、キリスト先生に設けて頂き、心より感謝しています。宜しくお願い致します。

一応、まがいなりにも血尿になったほどの研究結果ですので、真剣に聞いて下さい。

 あの浮気を知っているかもしれない、というような、妻の怪しい雰囲気。普通の事を聞いているだけなのに、とにかく心配でしょうがない。こっちがこうゆう気持ちになった時のポイントは、すぐに泣き寝入りをしてはならない、という事です。

『ねえ、昨日仕事終わりにどこ行ってたの?』

「飲み会だよ、飲み会。どうしたの?」

これが、一番危ない返事です。この場合は、私、ケントの場合、こうなります。

『ねえ、昨日仕事終わりにどこ行ってたの?』

「行ったよ、飲み会。同じメンツであまり面白くなかったけど、、、。」

嘆きぎみのこの言葉は、妻が昨日の飲み会の事を知っているかの様な、そんな発言。これにビックリした妻は、返事に少し困るはずです。

『っあ、、、。そうなの、、、。』

ここが、ポイントです。飲み会に行ったことを、お前もすでに知っているだろ、というような発言をしたら、言葉につまずきが出ます。つまり、二人の間に少し、空間が出来ます。この空間こそが、我々の言う所の、【殺し合い】です。その瞬間に、私と妻は、お互い何気なくテレビを見ながら、夕ご飯を食べながら、子供をあやしながら、心の中でののしり合う言葉。

『絶対にお前が悪い。』

面白いテレビを安堵の心持ちで見ている顔つきで、心の中、息もせぬ、血なまぐさい殺し合いをしているのです。私には時間が必要です。疑惑をかけられた私の、態度なのか、言葉なのか、それとも、自分の会社にスパイが潜んでいるのか。それをひっきりなしに思い出す時間が、僕には必要だから。だからその瞬間に、妻がマシンガントークに持ち込めない要素を、作る必要があるのです。もし浮気がバレて、唯一の趣味である熱帯魚を取られてしまったらと思うと、毎日が苦しくてなりません。こうやってなんとかして毎日を乗り越え、熱帯魚に癒されながら暮らすケントがいることを知ってもらいたく、キリストさんのホームページに、必死になって頭を下げ、掲載させて頂いた次第であります。

ちなみに本日は、私、ケントの研究結果は1個までと、キリスト先生に言われていますので、ここら辺で終了させて頂きます。ありがとうございました。

 ケントくんの血尿メモリアルの一部を公開させて頂きました。私、キリストは、「単(たん)に恥じらいを捨て、お互い何で結び合っているのかを再度確認し、互いの良心を露(あらわ)にし、優しい心の形を見つめ合いながら、共に暮らせばいいのではないですか。」と言った所、必死になってケントくんが言った事はこれでした。

「妻に離婚されると思ったら、まずは疑念を晴らしてからでないと、前に進めません。心よりキリスト先生に陳謝して、本日も妻の顔色を伺いたいと思います。」

そんな自宅のテーブルの上に置いてあるこの、ケントくんのがんじがらめの人生を助ける働きもしている熱帯魚。おおまかな概算、169800円。程良く妻とケンカをして、慰め合って、見つめ合って、最後は結ばれ合って、互いに感謝しながら、共に暮らす。

ああ、人生の程良い加減を皆様に。

また、書きましょう。

人生の儚さを歌った、尾崎豊の人生

キリストです。

この世の儚さを知りながら、綺麗ごとを言わない姿、尾崎豊の人生の話を少しだけしましょう。

思い悩んだ人生で尾崎は覚醒剤に埋もれていた。

常にシャブを売りに来るチンピラは、尾崎がどうしようもないくらいにシャブにはまっている事に気付いていた。

人生の中でシャブに出会うと、決まって囚われて抜けれない。

尾崎は、度々地下鉄のホームで、イスに腰掛け、行き交う人々の視線を浴びながら、一人、うつむいていた。

シャブと決別しようと心に誓い、チンピラに言った。

「もう俺の前にあらわれないで下さい。」

そのチンピラは尾崎に、こう返した。

「俺の客が偉そうな口叩くな。黙って金持ってこい。モノは良いモノにするから。」

尾崎は、もうやめると決心していたが、目の前でシャブを見せられると心がどうしようもなく欲しがった。

尾崎よ、愛おしいその笑顔を、もう一度見せてくれ。死に行く者の、冷たく儚い心模様を詩にのせて歌ったこの曲は、己の命を大事に出来なかった人間の、人生最期に聞こえてくる曲。夢を無くした人間は、希望を失った人間は、遠い大空を見上げない。うつむいたまま、ただただ、最期の曲を聞く。納得のいくまで聞いた後、死の直前、怖いくらいに真剣な眼差しで、言う言葉。

     「さようなら