聖書 序章 涙のスウィートチェリー 第二部 前編 スウィートストーリー

聖書 序章 涙のスウィートチェリー 第二部 スウィートストーリー

この小さな星地球のど真ん中。美しく見事な人生はキリストの人生、次男キリスト田中享は大きく叫んだ。

「美里愛してるぞ〜、大好きだ〜。」

恋の行方は一本締め、掴み取った愛を握りしめたまま享は夢見心地。いかようにしてその恋、実を結んだのであろうか。恋を演出する神様たちは一気にキリスト田中享を応援してかかった。素敵な恋の結いを見届けて神様たちは一安心。恵まれた人生よキリストの人生、見せつけた恋の掴み方心より感謝しておる次第じゃ。享の熱い視線は美里の胸に釘付け、三男新一郎は笑っていた。

この物語はじゃね、三兄弟次男キリスト田中享がとんでもない結果を残した記録を元に構成されておるのじゃ。この世に誕生したキリストの軌跡を追って、御教えたくさんの愛と勇気と涙で彩られた物語。決して舐めちゃいかん。決して舐めちゃいかん。叡智開けるとはこの事、三兄弟極めたら人生は万々歳、永遠に人々に愛され国民を喜びの彼方へ連れて行く御役、授かる。豪華絢爛、有無を言わさぬキリスト田中享の人生あっぱれ。本当だとも、情緒酌量の余地無し、二百点満点の男に震えたスウィートチェリーよ藤井美里は大粒の嬉し涙。その軌跡、とくと御覧あれってなもんじゃねぇ。

言うに事欠いて涙のスウィートチェリーで決めるぞこらぁ。寄ってらっしゃい、見てらっしゃい、三兄弟が奏でる愛の物語に不足は無しじゃ。愛を培かわんかい、涙を培かわんかい、人生万歳じゃけ〜のう。

   愛おしき兄弟人生よ

   兄貴を尊敬し、弟を笑わせる

   奇想天外、この世の美しき涙

   流せぬ者よ立ち去れ

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遥か遠い遠い昔、人生物語を考えた創造主この植野真己は、三兄弟の物語を考えたのじゃ。愛すべき兄貴こと長男、田中高貴。次男キリスト、田中享。可愛くて素直な三男、田中新一郎。小学校の時、三兄弟は近所の公園にある、鉄棒で遊んだ。その時、長男、田中高貴が言った。

長男、高貴
「いいか、この鉄棒を見てみろ。」

次男、享
「うん。」

長男、高貴
「これ見て、分かるか。」

次男、享 三男、新一郎
「ん〜、分かんない。」

長男、高貴
「俺達三兄弟は、こうなってるんだぞ。高い方の鉄棒は、長男の俺だろ。あとの二本の鉄棒は、お前たち、弟二人だ。」

次男、享 三男、新一郎
「うん。」

長男、高貴
「兄ちゃんが、一番偉いんだぞ。なぜかというと、弟二人のどちらかが何かで人様に迷惑をかけた時に、責任を取らなければならないのは、お兄ちゃんだ。お前たちの失敗は、全部俺の責任になる。」

三男、新一郎
「分かった、だから享と新一郎はこの鉄棒のように、横並びなんだ。」

長男、高貴
「そうだ、お前たち弟二人は、結束を深めて互いに人生を重ね合わせて生きていかなければならないんだ。」

次男、享 三男、新一郎
「うん。」

長男、高貴
「三兄弟の心得なんだ。長男は、人生というものを一番分かってないといけない。次男と三男は、失敗を恐れないで人生を歩まなければならない。多くの失敗から学べる事がたくさんあるからだ。失敗しても、責任は長男が取る。長男はその弟二人のけじめを取るから、誰よりもかっこよくなっていく。分かったか。」

次男、享 三男、新一郎
「うん、分かった。兄ちゃん、ありがとう。」

兄弟人生よ、明くる日も明くる日も、そう、心で通じ合っている。お兄ちゃんを尊敬し、そして弟を笑わせる。喜びを分かち合う三兄弟の物語は、こういった正しい御教えから始まる。弟の失敗こそ微笑ましい人生の宝物。長男は弟と肩を並べ、沈み行く夕日を見ながら言った。

「新一郎よ、可愛いものよ、そのしくじった姿。元気に遊んで、楽しいだけが人生じゃない。けれど、お前の笑顔が嬉しくて、だから失敗を恐れるな。素直になって、元気に遊べ。しくじった今だけは、反省し、自分では取れない責任を思い、心からすいませんと言え。愛する弟よ、愛くるしいその笑顔だけが、俺は嬉しいんだぞ。」

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これから始まる物語は、前回の万物創造を行なった三兄弟の物語じゃ。待ち望んだ世界中の民に与える、人生の御教え。六千年前に於けるやくざ組織こと撫子会総長よ坂本龍馬に感謝して、この宇宙のどこかにある『恋の泉』の統治者キリスト田中享に、男を見せつけて頂こうじゃあないか。波瀾万丈この世の美しさ、八百万の神様達は涙して、止まぬ涙よその永遠の思い出はご褒美、その場に立ち尽くすかな。ああ、未来永劫この世の果てで、三男田中新一郎は喜びを隠せないみたいじゃの〜。美しい涙を流す者はきっと、この三兄弟の人生に導かれ、本物の人生を歩む事となる。この聖書を読む民よ、貴方に大感謝の心生まれたならば、それ見たキリストは涙して、喜びを与え、愛を与え、正しい苦労を与え、隙間無く広がるこの愛の星、地球に生まれてよかったと全ての民に言わせてみせよう。始まる序章に歓喜して、世界の民はキリスト田中享にひれ伏す。ああ、まただ。主人公、キリスト田中享が泣いている。

キリスト田中享は棚から一冊のノートを取り出した。

      「うげぇ。」

中学生時代のノートだった。享は空を見上げ、あの時の事を思い出そうとしていた。そう、一人の女を、本気で好きになった思い出。「美里よ元気でいるか。俺はお前だけが忘れられない。ありがとう。本当にありがとう。思い出は大切にする。美里に幸あれ。」素敵な思い出をありがとうと、溢れくる感謝の言葉心に留めて、ひとしきり人生を謳歌。ありがとうを噛み締める享は正しいそう、非常に正しい。今現在、今上の世界でまだ、一度も出逢った事のない享と美里。二人とも御存命である。享は大好きになった美里にまた逢える、そうならばと、今一度懸命に涙して、宇宙一素敵なカップルになりたいと願い出た。見せつけるやくざの人生よあっぱれ、誰もが羨ましがるだろう。これから世界中の民に祝福され、大宴会間違い無し、憧れのカップル誕生可愛い藤井美里は待ちこがれた男にやっと出逢えると、現在嬉しさ満開今までに味わった事のない喜びを照れ隠し。スウィートチェリーはきっと、涙するであろう。キリスト田中享は、その中学生時代のノートを広げた。

こんな風に書いてあった。

美里は美しい。美里は可愛い。美里はエロい。美里は性格がいい。美里は俺が好き。美里は俺に振り向く。俺は美里が大好き。美里を愛してる。美里は俺が好き。美里は俺だけが大好き。美里と俺は両思い。美里は俺を愛してる。絶対そう、俺だけを愛している。だから、美里は俺のもの。美里は俺のもの。誰にも渡さない。誰にも邪魔させない。美里は俺のプレゼントで喜ぶ。俺は美里が好きなプレゼントを知っている。これは、誰にも負けない。美里を本気で喜ばせる男、それは俺。俺が美里の彼氏になる。絶対なる。美里は俺で泣く。美里は俺で泣く。絶対そうなる。間違いない。そうなる。美里だけは譲れない。他の男と一緒に下校するのはダメ。絶対ダメ。いつの日か俺と一緒に帰る。帰りに寄り道、一緒に海を見に行く。夕日を眺めて、美里が好きだと伝えたい。美里よ好きだ、俺を選んでくれ。大好きな気持ち、隠せないくらいだ。美里、お前は俺のもの。絶対に、そう、絶対に。全校生徒に命令する。美里と俺は、カップルになる。付き合うんだ。美里の彼氏は俺しかいない。俺以外の、どんな男も似合わない。俺が、田中享だ。俺が美里の彼氏になれる男。お前らじゃ無理だ。俺の気持ちは200点満点。お前らじゃあ、120点が限度だ。誰にも負けない。誰にも負けられない。絶対に一番。美里を好きな気持ち一番。この俺が、美里を涙させる。本気で喜ばせれる男は俺。俺しかいない。俺以外にいない。そう、美里は俺と出逢う為に、生まれてきた。これだけ愛おしい女はいない。これだけ素敵な女はいない。これだけ可愛い女はいない。これだけ美しい女はいない。これだけ素敵な性格の女はいない。愛している、美里だけを。愛している、美里だけを。俺の気持ちよ届け。俺の本当の気持ちよ届け。これだけ愛している。こんなにも愛している。隠せない。もう隠せない。だけど言えない。言えないんだ。神様、どうしたらいいんですか。誰かが伝えてくれなければ、俺はおかしくなる。そう、おかしくなる。ん〜、美里の存在は、俺の喜びそのもの。朝起きて、すぐに学校に行きたい気持ちは美里のせい。登校した後、すぐに美里を探してしまうんだ。美里が悪いんだ。美里が好きだから。こんなにも好きだから。だから、美里のせい。美里が悪い。エロ過ぎる。可愛い過ぎる。胸も触りたい。いや〜恥ずかしい。でも、抑え切れない。大好きだ美里。正直な気持ち、ノートに書くまでが限度。直接言えないんだ。恥ずかしくて言えないんだ。俺に振り向いてくれ美里。お前が好きなんだ。お前が笑ったら、俺も笑う。お前が泣いたら、助けるのは俺。頼りになる男、それは俺。頼られて、なぐさめて、そして安心させて、これからはずっと美里の味方とだ誓う。その時に、美里は俺に振り向く。チャンスが来る。絶対にチャンスが来る。見逃せない。見逃せない。だから、いつでもどこだって、美里を思っている。わがままじゃない。自分勝手じゃない。優しく愛せる。優しく愛せる。俺は攻め過ぎない。程よい距離を知っている。美里の事は、よく分かっている。攻められ過ぎるのが、嫌いなんだろ。俺は分かってる。俺は分かってるんだぞ。追いかけられるより、追いかけたいんだろ。大好きな気持ちを抱えたまま、恋にのめり込みたいんだろ。俺は分かってる。俺は分かってる。だから俺だ。俺しかいない。俺はお前を抱く。お互いに好きな所を言い合って、そして美里は、俺に負けたと言う。俺こそが、一番美里を愛せる男。そう、気付くはず。教えてやろうじゃないか美里よ。思い知らせてやろう。こんなにも大好きな気持ち、抱かせてくれてありがとう。美里よありがとう。本当にありがとう。大好きなんだ、一個一個が。お前の笑顔が、お前の声が、短くしたスカートが好きだ。いや、やっぱり可愛い笑顔が一番好きだ。待てよ、手がきれいだったな。ああ、手を繋ぎたい。一緒に下校したい。言えない。ああ〜、言えない。恥ずかしいんだ。一緒に下校しようと、言えない。これじゃダメだ。これだから、他の男に負けるかもしれない。いや〜、言えない。練習したい。いや〜、練習したい。新一郎を呼んで、練習だ。新一郎は、俺の事を笑うだろうか。バカにしたら喧嘩だ。でも、真剣に言うしかない。助けてもらわないとダメだ。それしかない。俺は、練習したら言える。慣れたらいいんだ。練習だ。練習だ。そして絶対に美里は、俺の女になる。美里は俺のもの。美里は俺のものだ。譲れないんだ。こればっかりは譲れないんだ。愛しているんだ。こんなに好きな気持ち、いや〜バレたら恥ずかしい。こうやってノートに書かないと気が済まないんだ。美里のせいだ。美里が悪いんだ。だって、何にも手につかない。授業中は寝たフリで、頭の中では美里とデート。空想デートはやっぱり夕日を眺めながらがいい。スチュエーションが大事だ。恋を盛り上げてくれ。誰に言っているのか分からなくなってきた。だけど俺は、本気だ。俺は美里をゲットする。俺は美里をゲットする。、、、。

 美里を愛している気持ちは、思いの丈を文章にしたら分かると豪語する享じゃった。中学三年生の享は知っていた。人を大好きになると、誠実な人間は、その大好きな気持ちを大切にしようとする。そう、噛み締める。思いを募らせて、本当の気持ちを言えずに、苦しむ。これこそが正しい苦労であるのじゃ。それ見た神様、一気に応援してかかる。享は正しい。享は正しい。享よ、周りの皆に見せつけてくれと、神様達は涙する。お前しかおらん。本物の恋の実らせ方、熟知した男はキリスト田中享。国民はしっかりとお勉強せねばならん。世界中の民よ、今すぐに大好きな人を見つけ、思いの丈を一生懸命ノートに書き綴り、思いを募らせ、噛み締めなさい。始め。

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今、国民はお勉強の真っ最中完全に人生充実モード突入。やっぱりこの時ばかりは先生の隙を見逃せ国民よ。そういえば、アリス=紗良・オットに言わねばならん事があったな、、、。

「アリス、アリス、植野真己じゃけど。」「どうしました?」「X JAPANのYOSHIKIさんがおるじゃろ。」「YOSHIKIか〜、そいつ最近いっつも怒ってるんですよね〜。」「それはね、アリスが音楽に関して自分より上回っているのではないかと思ってる所があるからなんだけどね。」「そういうのは突破してきて欲しいんですけどね。」「それそれ、その言い方だと完全に上回っているとアリス自身が確信している風だから、YOSHIKIさん的には嫌なんだよね〜。」「ん〜、でも逢ってみないと分からないけどね〜。」「そうそう、逢えばいいんだよね〜。」「実際に誘ってくれなきゃ無理だけどね〜。」

 運命の出逢いに導かれて、アリスとYOSHIKIさんはきっと、今上人生で出逢うであろう。そう、この二人は永遠に出逢えなかった。最後に、本当の人ことYOSHIKIさんに出逢う為、アリスは苦労に苦労を重ね、音楽を極めた。YOSHIKIさんに一個だけ、物事を教えてあげようとして。果たしてこの二人には、どんな物語があったのだろうか。また、書こうじゃあないか。

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 メインの登場人物気張って御紹介、男も女も本当に素晴らしい人間ばかり、実際にこの世に存在している所が見せ所。そう、今まで人間知恵で考えてきたどんな物語よりも美しいと間違い無し。序章じゃから言うて、手が抜けない創造主はやる気満々、そこらの男と一緒にせんでくれよな。

主人公はもちろんキリスト次男は田中享。男前長男は田中高貴。三男懸命においしい男、田中新一郎(本名、杉本新一郎)。愛する果実、スウィートチェリー藤井美里は享の恋人。享の兄弟分はラッツ&スター鈴木雅之と田代まさし。人生の実り、喜びに満ちた果実への期待。う〜ん、くわえたチェリーをありがたく食べるこれからの民は、その本当の意味を知る事となる。味わい深い人生、開ける叡智に歓喜して、思い出せあの時培った涙の想い出を。今、この地球に佇む生きとし生けるものの中でじゃ、チェリーを食べて大粒の涙を流し、心からありがとうと言う人間はいない。予想を遥かに超えたキリスト再臨、共に未知なる歓喜を味わおうぞ。ヒロインはスウィートチェリー藤井美里よ、両手を前に突き出し、手のひらの上にたくさんのさくらんぼ。享に差し出す紅の、日本の種よ美里を口説き落とした罪は重いきっと、美里がとんでもない女だったと国民は気付くはずじゃ。償いは男前。天下を取って決済終了。納得のいく物語と美里はまた涙する。永遠に愛し愛され、惚れられるが故の小さな罪後回し、気張って日本の為の享なら文句の付けようがない。女を嘆かせて一生分の涙を流させたなら、別れようとも胸に残る名残惜しい愛小さくとも、大いなる大感謝を胸に女は、真の笑顔。安心して毎日を生きるのである。女の充実与えた男の手柄は大きい、人生の味わいよ『名誉』を頂く事となる訳じゃ。おっと、話が逸れる前に過去をさかのぼろう。中学生時代の享は天才、美里強奪題名涙のスウィートチェリー大計画は大成功。中学三年生でじゃぞ。とんでもないヤツじゃ〜。


「好きな女をものにする。それは、ロマンティック。俺しかいない。やっぱり俺しかいない。この発想は、敵にはない。絶対に成功させる。美里は俺のものだ。ロマンティックス。未だかつてないロマンティックス。ああ、美里の為に、ロマンティックス。」

美里=ロマンティックス。神様達は本当にありがとうと言っていた。

美里のスカートはミニスカート。しかしじゃ、抜かりのない過程を全うする為、享はエロい心を切った。ミニスカートをはいた美里は男達を誘っているかのよう。じゃから、誠実に接しようと考えた。エロに惑わされた男を演じれない。周りの男達はエロい目で見ている者ばかりじゃから、絶対に勝ち目があると確信していたのじゃ。

必死に策を練った。まず先生を抱き込んだ。毎日たばこを吸っていたロマンティックス享は先生に言った。「好きな人ができたので、たばこを止めます。もう二度と吸いません。」

山本華世先生は不良少年が大好きじゃった。青春の道草、誰もが羨ましがる女を争ってステゴロの喧嘩勝負。ロマンティックス享は絶対勝つと決めた。美里は俺のものと、揺るぎない。大好きな美里を思い、必ず俺が美里を喜ばせると頑固に念じる。

「ああ、美里よ。お前の可愛い笑顔だけが俺の生き甲斐。必ず、必ず、俺に出逢って良かったと言わせるから、だから振り向いてくれ。男の照れに問題有り十分に分かっている。どうしようもない自分に言い聞かせる言葉は、振り向いて抱きしめて。お願いだ、振り向いてくれ。そして、抱きしめてくれ。大好きだ。」

ロマンティックス享の初恋に歓喜して、世界中で恋を大切にする地球文化の始まりじゃ。愛する人よどこへ。この星のどこかにいる、赤い糸で結ばれた貴方に出逢わなければ。心に愛を抱き、そこまではこの創造主植野真己十分に与えよう。そこから先、道に迷ったなら兄貴に相談。自分なりの兄貴を見つけ出し、思いの丈を伝えよ。兄弟人生に、頼りたいと思えし兄貴多し。ロマンティックス享は、長男高貴に相談したのであった。

ロマンティックス享
「兄貴、お願いだから力を貸してくれ。好きな女ができたんだけど、完璧に口説き落とす段取りを教えてくれ。兄貴、この通りだ、頼む。」

兄貴は女を勉強していたのじゃった。街で一番良い女は兄貴のもの、いつだってそうだった。その女が何で落ちるのかを調べ抜き、その女が恋心を抱いている男を口説いて、二人を付き合わさせる。女の望みを叶えてやる訳じゃ。そうすると、兄貴はその女の彼氏になった男よりも確実に男としては上、勝利に抜かりのないものである。男前として、誰よりも優位に立つ兄貴には子分がいっぱいいた。見せつける男の背中は街一番。本物の女を寄せつける所以であるのじゃ。こちらが探さずとも、良い女が寄って来る仕組みは段取り上手。さすがである。

兄貴(田中高貴)
「享、その女はお前が選んだんだから問題ない。しかし、口説き落とすとなると本気になる所を間違えてはいけない。その女に対してストレートに物を言うな。愛を伝える事は、若いうちはその女の為にしっかりと時間を費やした、という事で落とすのがベストだ。女を思う気持ちを時間に置き換える。どれだけ思っているかをその女に計られる。真摯に、真剣に取り組め。お前が相手なら、女は必ず落ちる。」

ロマンティックス享
「さすが兄貴、ありがとう。しっかり自分で考えてみる。恩に着る。」

兄貴は早速、最寄りの神社に行き、喜びを隠せない表情滲ませ、賽銭箱に千円入れて神様に言った。

兄貴(田中高貴)
「神様、弟の享はこの俺を頼ってきました。本当に嬉しい限りです。女の事なら、一生懸命やってきました。可愛い弟に、女を教えてやれる。この上なき幸せであります。神様、どうか私に力を貸して下さい。享の恋の成就を願って、正しき導き存分に己の力発揮させて下さい。恋を実らせる、それは、地域を守する神様の成せる技。十分承知致しております。正月の日には、多くの人間がこの神社を訪れ、恋を願って、成功を願って、夢見る人間の姿、それは美しき礼拝の極意。しっかりこの頭を下げて、身を削り、懸命に可愛い弟の為に頑張ります。己の才覚、これだけでは夢は叶いません。どこまでいっても、ひとしきり下げる頭。これしかないと思っています。神様、どうか宜しくお願い致します。」

ロマンティックス享は兄貴の言葉に夢中になっていた。兄貴がどうして街一番の女をいつも手に入れているのか、真剣に弟の新一郎と話し合っていた。

ロマンティックス享
「新一郎、兄貴はなぜにしてあの良い女と付き合っているんだ。この前の女より、良い女と付き合っているじゃあないか。いっつも何で兄貴はモテるんだ。分かるか。」

新一郎
「兄貴はね、享兄ちゃんとは違って失敗が許されないから、絶対的な努力をしているはずなんだよね。」

ロマンティックス享
「そこまでは分かるんだが、兄貴の口説きが分からないんだよな。兄貴がその女の求めてるものをあげているとしたら、何をあげているんだ。例えば今の女だったら、その女は何がポイントで兄貴と付き合ったんだ?分かるか新一郎。」

新一郎
「今の女もそうだし前の元カノもそうだけど、ぱっと見て二人とも大人な雰囲気があるんだよね。絶対人前でイチャイチャしないし、かといって愛し合っている雰囲気は抜群。二人の雰囲気は恋のベテランだよ。恋のベテラン。」

ロマンティックス享
「良い線いってるな、新一郎。あの雰囲気は、簡単に真似出来ない。という事は、愛し合う男と女のあるべき姿を見せている、つまり、普通の恋を上回る何かを二人で体験しているはずなんだよな。分かるか、新一郎。」

新一郎
「普通の恋を上回る何か、、、。何だろう。一回真剣に三日間くらい考えてみようか。」

ロマンティックス享
「そうしよう。」

兄貴はかっこいいでは負けられない人間じゃった。なぜかというと、親父がやくざだからである。兄貴は常々に親父に言われていた。「お前は長男だから、気張って街一番の男前でないとうちの組には入れん。子分を作って、気前の良さを売りにしないと使いモンにならん。」国民の皆さんが知らなければならないのは、やくざの息子はいつも切羽詰まっている。やくざになる事はしょうがないにしろ、それまでの仕事なる功績を残さなければならないからである。ああ、やくざの血筋。結果を残して認められたなら初めて組の人間になれる。兄貴は男を磨く為、喧嘩はもちろんの事、男を見せつける事で抜かりない研究と努力をしていたのじゃった。

兄貴が恋のベテランと言われる秘密を御紹介。街一番の男前が、一体何を考えて生きなければならないかならないかを知る必要があるのじゃ。きっと、兄貴に多大なる感謝を抱くはずじゃ。小さな町に、本物の兄貴あり。これからは、そうなるぞ。

兄貴(恋のベテラン)
「小夜子、お前の同級生の健司は友達を大切にしているか。」

小夜子(兄貴の女)
「友達多いよね。大切にしている雰囲気は伝わって来るよね。」

兄貴(恋のベテラン)
「そうか、そいつはどの女が好きなんだ?」

小夜子(兄貴の女)
「健司はね〜、友達の孝志(たかし)の彼女の、美枝(みえ)が好きなんだよね。健司は美枝の事好きだけど孝志の事も大事にしているから手が出せないって感じ。でも、どうしたって好きって感じだけど、、、。二人で話している時見た事あるけど、健司は完全にデレデレだしね〜。」

兄貴(恋のベテラン)
「その美枝って女はどういう女なんだ?」

小夜子(兄貴の女)
「八方美人だね。良い感じの男には全部愛想良くて、ちゃかり浮気をしている。それも友達の彼氏だしね。健司達のグループの人間関係を淫ら(みだら)にしたい女。絶対こういう子がいるんだよね。」

兄貴(恋のベテラン)
「よし、その健司と一回話してみよう。淫らな交友関係に正義無し。悪い方向に向かわせようとするのは、いつも女。心を入れ替えたお前も勉強だ。しっかり健司を男前に仕立て上げてみせる。協力してくれ。」

兄貴は、地域を守する神様と言っても過言ではないぞ。かっこ良くなれる惜しい男は見抜かねばならん。女で蹴つまずいているか、下らんタヌキ男に騙されているか、本物の男前になれるはずの男が、たった一つの事でそうなれない事象を、兄貴は悔しく思う。そこに目をかける兄貴は男前じゃ、滅多に言わない事を言う。それが、『良い女がお前に惚れている』じゃった。兄貴には男前だけに、女の知り合いが多い。小夜子のように、兄貴のおかげでチンピラ女から脱却した子分の様な女は地域の為に、兄貴に使われる。故に子分女は、地域の良い女と言われる女と友達になり、地域で一番の男前は兄貴だと言いふらす。良い女達は、兄貴の事を尊敬する。じゃから、良い男を紹介すると言えば信じてもらえる。その健司の一番良い所を見抜いて、くっつける女に教える。女は兄貴が健司の事を褒めるから真剣に聞く。逢ってみたいと思わせる技は一級品でないと地域の兄貴は務まらんぞ。良い男に、良い女を与える兄貴の仕事はここが勝負。一つの嘘でも付いて、くっつける女に本気で逢いたいと言わせなければじゃ、蔑ろにされている惜しい男前を救えない。兄貴の本気。そこが兄貴の本気。だから女達は兄貴に従う。女はかっこ良い男の一番良い所を抱きしめるのじゃぞ。そのかっこ良い所が目の前で出てくると、女は口を閉じて感謝を抱く。こういう二人の雰囲気こそが弟二人、享と新一郎が考えている事の答え。つまり、普通の恋を上回る何か、である。常日頃から、心掛けている事が人の為。地域の為に、褒め称えられる事なくして努力する。神社に通い、神様を味方に付けて、お願いする事は他人事。兄貴を目指す男達よ、やってみるが良い。

兄貴は可愛い弟の恋の成就を願って神社へ行き、神様に言った。

『可愛い弟、享の人生に幸運を。』

大好きな女は美里。兄貴にまた相談を持ちかける。

ロマンティックス享
「兄貴、教えて欲しい。しっかり考えたんだけど、美里の為に時間を費やすという所で行き詰まっている。しっかりと美里の為に時間を費やした、という過程が浮かばないんだ。どうしたら、何をしたら良いかが分からない。兄貴、教えてくれ。」

恋のベテラン(兄貴)
「真剣に教えてやるから真面目に聞けよ。まず最初に、段取りが必要だ。その美里という女の、周りの環境が整っていないと駄目だ。一人の女がモテるとなると、それを邪魔する者が現れる。それが、近くにいる友達の中でいる事が多い。その嫉妬女を見抜かないと、正しい恋を潰される事も考えられる。美里の友達関係から洗ってみろ。」

純粋無垢な恋を、嫉妬心に耐えれず壊すチンピラ悪党がいるものじゃ。綺麗に結ばれるはず男女が、お互いの事を嫌いになる段取りを作りニヤついて、嘘の噂をたて、永遠に結ばれるはずの恋を笑って汚して壊す。祝われるはずのカップルは本当の愛を培えず夢は終わり、恋心は潰れる。ロマンティックス享は、美里の友達に声をかけてみた。

ロマンティックス享
「カナエちゃん、ちょっと聞きたいんだけど、、、。」

カナエ
「どうしたの?」

ロマンティックス享
「誰にも言わないで欲しいんだけど、カナエちゃんが好きな男って誰?」

カナエ
「私は英志(えいじ)。超タイプ。恥ずかしくて告白出来ないけど、、、。享君は?」

ロマンティックス享
「俺は美里。藤井美里が好きなんだ。信頼出来ると思ったから言った。誰にも言わないでくれよ。」

カナエ
「お互い協力しようね。」

ロマンティックス享
「英志は今、彼女いないみたいだけど。俺が手伝おうか?」

カナエ
「友達づてに聞いたんだけど、英志は今好きな人がいるって。良枝(よしえ)らしいの。私、大嫌いなの。すぐにいじめてくるし、英志と仲が良いってわざわざ私に言ってくるの。腹が立つわ。私が英志の事好きなの良枝にバレてるらしくて、、、。」

ロマンティックス享
「なるほど、俺に出来る事あったら何でも言ってね。とにかく美里の事は内緒で。」

これからは『享』を抜いて、『ロマンティックス』でいこう。

〜〜〜〜〜〜〜〜日記〜〜〜〜〜〜〜〜

八月二日(火)

一人目発見、良枝。こいつはカナエを潰そうとしている。美里との仲は良好。カナエを助ける事によってカナエは俺の夢を叶えてくれるかもしれない。英志に話して、何とかカナエとの距離を縮めよう。

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ロマンティックス
「英志、お前モテるな。お前の事が好きな女は数人いる。その内の一人を教えてやろうか。」

英志
「誰?誰?誰?」

ロマンティックス
「一個、俺の願いを叶えてくれたらね。」

英志
「何だよそれ。まあいいか。教えてくれ。」

ロマンティックス
「その女と一回サシで話をしてくれ。」

英志
「それだけでいいのかよ。」

ロマンティックス
「それだけでいい。それだけでいい。その女の子はカナエなんだ。話を英志の方から誘って欲しいんだ。カナエはね、お前の事が好きなんだけど、でも、お前はあまりカナエに興味ないだろ?」

英志
「カナエか〜。そうだね、あんまり興味なかったな〜。」

ロマンティックス
「だから良いと思うんだ。だから話する時に『好きな人いる?』と聞いて欲しいんだ。貴方の恋を助けると言って欲しい。カナエが正直に英志の事が好きだと言ってきたら、優しく説明してくれ。そうすると、カナエの為になる。うまくいっても、そうじゃなくても、カナエの人生は進む。明日頼む。明日頼む。」

〜〜〜〜〜〜〜〜日記〜〜〜〜〜〜〜〜

八月五日(金)

カナエは大喜び。話を誘ってくれただけで浮かれ過ぎたと言ってきた。ありがとう享。ありがとう享。感謝の言葉が胸に残る。女の子の笑顔は嬉しい。非常に充実した日だった。

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美里の親友は、カナエともう一人、真子(まこ)だった。ロマンティックスは知っていた。この真子が自分を好きな事を。授業中、非常に目が合う。振り向いてロマンティックスを見て、ほとんど好きだと言っている状況だった。

ロマンティックス
「そうだ、兄貴に相談っと。」

恋のベテラン(兄貴)に相談する事はいとわない。しかし非常に助かる事を教えてくれる兄貴。実の兄弟とはいえ、こちらがもらい過ぎ。新一郎に相談した。いい恩返しはないものかと。

ロマンティックス
「新一郎、いつも兄貴に頼るんだけど正直申し訳ない。何の恩返しもなしに自分の恋だけを願えない。いい恩返しはないだろうか。ちょっと考えていてくれ。頼む。」

兄弟人生よ、その兄弟がいるからこそ恵まれるのじゃ。一生懸命生きるには心の帳尻を合わせねばと。恩返しを考える二人の弟は微笑ましい。兄弟愛を奏でる田中三兄弟は人生のお手本じゃ。恵まれたキリストの人生で兄弟愛を培い、人生の糧とせよ。

ロマンティックス
「兄貴、いつも助けてもらって申し訳ない。しかし兄貴は頼りになる。もう一個教えてくれ。美里の親友の真子は、俺の事が好きなはずなんだ。悪い女じゃないから適当にあしらえないんだ。どうしたらいいだろうか。兄貴、教えてくれ。」

恋のベテラン
「もう一人の親友、カナエちゃんという女の子に相談してみろ。そして、もう一回だけ、カナエちゃんを喜ばせろ。抜かりない仕事をしないといけない時だ。調査中は穏やかに慎重に。すぐにやれ。」

早速カナエに聞いてみた。

ロマンティックス
「カナエ、真子って誰が好きなの?」

カナエ
「そう、それを聞いてくれたら助かるんだけどね。私は困っているのよね。真子は享が好きだからね。はっきり話した訳じゃないんだけど、明らかに享の事が好きだと思うよ。」

ロマンティックス
「教えてくれてありがとう。俺は非常に困るんだよな。何か良い策はないだろうか。美里の友達関係を壊さずに恋を成功させたい。高望みし過ぎなのかな。どう思う?」

カナエ
「享の事は応援してる。だけど女の子にとって親友は非常に重要。正直言って、享が頑張るしかない。ハードルの高い恋を成功させるのは男の見せ所じゃない?享くらい喧嘩強くて誠実な男だったら出来ると思うけど。」

兄貴に相談。

ロマンティックス
「兄貴、聞いてくれ。カナエは男の見せ所だって言った。本当に嬉しかったよ。」

恋のベテラン
「ほらみろ、いい親友がいるだろ。お前が好きになった女は間違いない女だ。確かにやりがいはあるよな。男を見せるチャンスだ。一つだけ教えてやろう。お前は自分よりかっこいい男がいると思うか?」

ロマンティックス
「いると思うけど。でも喧嘩だったら俺が学校で一番だし、そう考えたら兄貴かな。」

恋のベテラン
「その真子って女を俺が口説いたらどうなると思う?」

兄貴が真子を口説く事によって、真子は安心する。真子の望みを叶えてあげると豪語し、享との恋は叶わないが、別の男を必ず準備すると約束する。間違いない手順で自分の恋を導いてくれる兄貴の男前に触れて、ロマンティックスは泣き出した。そして、今まで言えなかった言葉を口にした。

ロマンティックス
「兄貴がよく行く所は神社だろ。俺の夢を叶えるのも、それだけ考えてくれてたら分かるよ。俺の事を言ってるんだろ。俺の事を考えて、お願いしてるんだろ。兄貴にはかなわないよ。兄貴には、、、。」

見せつけてくれるじゃあないか。兄弟愛に泣かない神様は無し。神様にどうしても恋を叶えてあげたいと思わせた。ここがポイントである。地域を守する神様に、美しい涙を流させたら間違い無しじゃ。一生の思い出にしてあげようと神様達は一気に恋を演出してかかる。人間達よ、愛をひも解くのに神様達の大いなる涙が必要不可欠。神様が言いたい一言とは。

『人間達よあるがまま、大好きな人を見つけて恋に落ちる。全てを蔑ろにしてまで逢いに行きたい心に真実の愛を見出して欲しい。恋の決め手は、我々の大いなる涙。常日頃から、頑張れと貴方の心に語りかける我々神様の存在に気付いて欲しい。一生の思い出にしてあげたい心、培わせて欲しい。』

恋のベテラン(兄貴)
『可愛い弟よ、お前の笑顔が見たくて神様に頭を下げる。誰に対しても男前を気取るなら下げれぬ頭。しかし弟の為。俺の人生での、見せれぬ素直を見抜いた享よ。お前を心から愛している。嬉しい事言ってくれるじゃあないか。それなら神様も味方する。どこまでいっても最後は頭を下げてお願いだ。人間知恵だけでは夢は叶わない。神様に頭を下げて、人様のお役に立つ人間になると誓え。そこを教えているんだぞ。』

〜〜〜〜〜〜〜〜日記〜〜〜〜〜〜〜〜

八月十日(水)

兄貴に頼って生きてきた。俺は成長しなければならない。兄貴が一番喜ぶ事だからだ。しかし兄貴にはかなわない。俺よりかっこいい男、つまり兄貴自身を真子にあてがって、自然に真子の恋心を消そうと言ってくれた。かなわない。兄貴にはかなわない。兄貴には、、、。

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人間達は恋に落ち、その夢が叶うか叶わないかの期間に、神様に見定められる。恋する心は与えよう。しかし、それを実らせるのはその本人だけの力では無理である。どの恋も、神様に認められて、初めて実を結ぶ。人間は恋心を抱いて、どうしても、どうしても、その恋を成功させたいと願う。そうならば、勝手に手と手を胸の前で組んで、必死になってお願いしているのが人間である。それはつまり、何かを願う心の極みの部分で、神様に頼っている状態。要するに人間は皆、神様の存在に気付いている訳である。ならばいざという時だけお願いしていたら、神様は見抜く。普段から、感謝の心を持ち合わせていないと。人間達が常に、心に神を見出している事実を知ったならば、足繁く(あししげく)神社へ通わないといけない。普段から心の底から感謝出来ずとも、いざという時に助けて頂く為に、賽銭箱にお金を入れて身を削り、言う言葉は、、、。

『いつの日か、自分は夢を持つ事だと思います。願って、願って、止まない夢への情熱をこの神社に来て、神様貴方に伝えさせて下さい。大いなる夢は持てますでしょうか。人生の謳歌する大地この神社の前で、いつの日にか夢が叶った事を貴方に言えますでしょうか。いつの日にか、いつの日にか、成功を手にするその日まで、素直になって参拝します。神様、この私に大いなる夢を与えて下さい。宜しくお願い致します。』

神社の織り成す物事の成功は、行動が鍵である。必死になって何かしらの祈願をしにきたら、その人間が自分の為でも人の為でも、一生懸命になって行動しているかを確認する。正しい苦労をにじませているのであれば、神様達は人間の誰もが出来ぬ『型破り』を見せてくれる。必死になって夢を成功させる事への行動は、それ見た周りの人間に大きな影響をもたらす。ただただ自分勝手な人間が、苦労もせずにせかせか動いても、夢は叶わない。しかし、そのような夢への執着だけで必死になって動いている人間でも、周りに何かを与えている状況である。それが、反面教師である。周りの友達たちは、その自分勝手な人間の行動を見て、自分の潜在能力を引き出している。生まれ変わり死に変わり、培ってきた物事と照らし合わせて、自分なりの解釈を出す。あれじゃあ駄目だと言う人もいるだろう。あれで良いんだという人もいるだろう。周りの人間の眠らせた能力を引き出させるには、行動。行動が鍵である。

ロマンティックスはたばこをやめた。担任の山本華世先生に有言実行だと言ってやめた。山本華世先生は信頼出来る先生だったので、胸の内を告白。真剣に恋を実らせたいと相談した。すると山本先生はアイデアをくれた。

山本先生
「享くんはね、普通に告白する事に自信が持てない。だから美里ちゃんを彼女に出来るという確証が欲しい。計画段取りに全てを懸けて、自信が持てたら告白すれば良いんじゃない?」

ロマンティックスは恐れているものがある。それがフラれる事じゃ。自信満々で告白してフラれたら、ショックが大き過ぎると。だから、恥ずかしいのと恐れているの二点で、普通に告白する自信が無い。だから計画綿密、日記を書いていたがやめにした。一日一日の計画を紙に書き出し、そのシナリオ通りに実行。題名涙のスウィートチェリー。最後には美里に嬉し涙を流させようと必死になって考えた。目標はロマンティック。目標はロマンティック。

〜〜〜〜〜〜〜〜日記〜〜〜〜〜〜〜〜

八月十二日

兄貴は俺に恋心を抱いている美里の親友、真子を口説く。兄貴の仕事に抜かりは無い。必ず俺への恋心を消してくれるはず。兄貴、任せたぜ。

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兄貴は真子に逢って話をした。すると、なんと真子が享の事を好きだと言うのは嘘だと言った。

真子
「私が享の事を好きだという事は事実じゃない。兄貴さんには正直に言うけど、美里はずっと享の事が好き。だけど、恥ずかしくて享が告白出来ない事にヤキモキして、美里は普通の口説きじゃ落ちないからね、という設定にしてあるの。美里の親友である私が、享に恋をしている、という嘘の設定がそれ。享が本物の男なら、絶対的にそれを乗り越える、恋い焦がれる言葉を言ってくれると信じてる。女の子は段取り上手だからね。」

兄貴は参った、と言った。享の照れが問題なのを指摘され、享自身がそれを乗り越えなければいけないと女の子が教えている。見抜かれておるな、享は。完全に見抜かれておる。兄貴はしっかり汲み取って、照れを乗り越えなければならない享への策を練る。美里が享の事を好きだからと言っても安心してはならない。今の所、美里達の方が上手(うわて)だからである。

兄貴は享に会った。そして、真子はお前の事が好きだ、と言った。美里が享の事を好きでいる気持ちは言わなかった。真子達が言っている、全てを乗り越えて享が告白しなければ、という事実が頭から離れない。その意見が合っているからだ。

兄貴は策を練った。そして、享がそれを乗り越えやすい段取りとして、美里が享の事を少し気になっているという設定で、享に伝えて欲しいとカナエに言った。

〜〜〜〜〜〜〜〜日記〜〜〜〜〜〜〜〜

八月十三日

恥ずかしい。非常に恥ずかしい。美里を見たいけど、目を合わせたいけど、恥ずかしい。この照れはどうにかならないものか。この照れが邪魔して、告白の本番を迎えれない。いつまでたってもこれじゃあ駄目だ。駄目だ〜。

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国民の皆様がお勉強しなければならないのは、この男の照れ、である。キリスト田中享が照れているのは、自分の中での大好き、を上回る感情を抱いているからである。心から大好きだと思える心に感謝して、この生き甲斐をいつまでも抱きしめていたいと噛み締めている。これが苦労である。神様達は苦労を与えるが如く正しいその男に、照れては言えぬ、の状況を与える。愛のこもった心からの言葉を伝えれぬ状況は、自ずとエネルギーを生み出している状態。そのエネルギーは、さあ一体何に使う。そこを神様達は見ている。片思いの誰にも言えぬ恋心は、実を結ぶ為に、その人間にエネルギーを与え、そのエネルギーをもってして、多くの手柄を得なければならない。その人間の恋心を見抜き、エネルギー(情熱)を蓄えさせ、愛を分け与える手柄を渡す。恋が実るとはこの事。そのエネルギーを使って、心の底から大好きだと思えれば、その場にいる全ての者へ、愛の波動を与える。愛に満ちた世界の幕開け。周りの皆に、愛を培わせている。故にその恋を応援する者を生み出そうとする。応援団を作って、友の恋を願って、大いなる旗を振れ。それこそが手柄。恋心を抱いた者が成すべき物事。それは、祝路(しゅくじ)の道を切り開かせる術(すべ)を与える事。これからの日本に対し、非常に正しい状況、環境である。友を正しい愛の道に導く恋心。これから実践しようではないか。

〜〜〜〜〜〜〜〜日記〜〜〜〜〜〜〜〜

八月十四日

先生を抱き込んだのにも、理由がある。それが大人の意見だ。女子にも人気の高い山本華世先生は俺のこの青春を理解してくれるはず。先生の目の前で、思いっきり青春してみせるから、心から応援してくれ。先生、お願い。

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山本華世先生はロマンティックスを応援していた。そして、美里がロマンティックスを好きだという事も知っていた。だから、真剣に話をしてみようと思い、放課後呼び出した。

山本華世
「大好きな女の子には、告白出来たの?」

ロマンティックス
「いや〜、恥ずかしいんですよね。恥ずかしすぎて無理なんですよね〜。」

山本華世
「恥ずかしいだけじゃないでしょ。万が一、フラれたらショックが大き過ぎるから怖いんでしょ?」

ロマンティックス
「はい。正直それが大きいです。怖いんですよね。告白してフラれた事が噂になるのが怖いです。喧嘩じゃ負け無しなだけに、女にフラれたら笑われそうで怖い。」

山本華世
「そうよね。それは女性からしてみれば、すぐに分かる事なのよ。明らかに自分の事を好き、という状況じゃあないと嫌なんでしょ?」

ロマンティックス
「そういう事です。」

山本華世
「その片思いが続くと、チャンスは消えると思うよ。タイミングを見計らって、ここぞという時に勇気を見せつけてあげなきゃね。男前は、そのタイミングと勇気でモテるんだと思うよ。」

ロマンティックス
「ありがとう先生。また話聞いてね。」

享に協力出来るよと言ってきたのはカナエ。マジか。マジか。俺が気になっている?美里が?マジか?マジか。マジか。間近。間近。それは、新マジか。新マジか。間近。間近か〜。新マジか〜。

兄貴に相談。

ロマンティックス
「兄貴、聞いてくれ。大チャンス到来だ。気になっているらしい。気になってるらしい。気になってるらしいです。マジです。マジです。気になってるらしいです。気になってるって。気になってるって。マジか〜。間近〜。新マジか〜。」

兄貴
「気になっている、の程度だったらお前は告白出来ないだろ。しっかりロマンティックを演出して、確実に享に惚れたと言わせなければならない。恋が叶う最期の難題は決め手だ。決め手となる一手を繰り出さなければならない。」

ロマンティックス
「新一郎、ちょっとこっち来てくれ。」

ロマンティックスは新一郎も呼んで、三人で知恵を絞った。

新一郎
「決め手か〜。」

ロマンティックス
「決め手ね〜。」

恋のベテラン(兄貴)
「恋の決めてはキューピットか?」

ロマンティックス、新一郎
「キューピッツ?誰がキューピッツ?」

恋のベテラン(兄貴)
「新一郎、この享の初恋、お前は何を手伝う?」

新一郎
「そうだね。俺も享兄ちゃんの為に、頑張れなきゃいけない。何でもするよ。」

ロマンティックス
「頼むぞ、新一郎。」

新一郎
「とにかく今は考えよう。」

恋のベテラン、ロマンティックス
「そうしよう、そうしよう。」

三兄弟の人生は兄弟人生。手助けする弟は真剣そのもの。兄貴は享ならと自信満々、キリスト田中享は焦っている。若き日の田中三兄弟は人生のお手本。ここからが見せ所。兄貴を尊敬し、弟に感謝する。青春の思い出を作ってあげようと神様達はロマンティックスに微笑む。チャンスだけは与えようと考えた。

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それぞれが沈黙で一時間考えた。

諦めかけたその時に、開けてあった窓の外に、こうのとりが現れた。

新一郎がひらめいた。

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新一郎
「分かった。分かった。ノートだ。ノートだ。分かった〜。分かった〜。ノートだ。」

恋のベテラン、ロマンティックス
「ノート?ノート?ノート。意味が分からないぞ。ノートって何だよ。」

新一郎
「はっはっは。分からないのかね君たちは。いや〜、出来過ぎくんにも程がある。いや〜程がある。まあ見てなさい。見てなさい。ロマンティックね。予想を遥かに超えるロマンティックね。しっかりこの新一郎が教えてあげよう。見てなさい、まあ見てなさい。」

当然の如く新一郎は兄貴にしばかれて、それでもノートの意味は言わなかった。

次の日に、、、。

新一郎は中学二年生。ロマンティックスの席は、美里のとなり。山本華世先生に必死にお願いして、となりの席にしてもらっていた。

お昼休みの時間、となりで美里とカナエと真子が喋っている。ロマンティックスはいつものように寝たフリ。しっかり三人の会話を聞いている。

ロマンティックス心の声
「頼むから美里よ振り向いてくれ。何でもするから頼む、声をかけてくれ。頼む。」

突然、二年生の新一郎が教室に入ってきた。

なんと美里のグループに入っていって、一冊のノートを見せた。

新一郎
「美里さんですか?俺、享兄ちゃんの弟の新一郎です。いや〜、こんな事したら絶対に享兄ちゃんに殴られる、、、」

隣で一部始終を見ていた享は立ち上がって、そのノートをぶんどった。そしてキレてしまった。

完全に焦っている享は、そのノートを引き出しの中に隠し、顔が真っ赤になっていた。

享の焦っている顔は、美里達にとっては非常に興味が沸いたのであった。

享は完全にキレて、新一郎ともみ合いの喧嘩になった。二人ともこけて、床に倒れながら、マジ喧嘩勃発。教室の生徒は集まってきた。

美里はどうしても気になったそのノートを享の引き出しから抜き取り、何が書いてあるかを見た。そのノートには、こう書いてあった。

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美里は美しい。美里は可愛い。美里はエロい。美里は性格がいい。美里は俺が好き。美里は俺に振り向く。俺は美里が大好き。美里を愛してる。美里は俺が好き。美里は俺だけが大好き。美里と俺は両思い。美里は俺を愛してる。絶対そう、俺だけを愛している。だから、美里は俺のもの。美里は俺のもの。誰にも渡さない。誰にも邪魔させない。美里は俺のプレゼントで喜ぶ。俺は美里が好きなプレゼントを知っている。これは、誰にも負けない。美里を本気で喜ばせる男、それは俺。俺が美里の彼氏になる。絶対なる。美里は俺で泣く。美里は俺で泣く。絶対そうなる。間違いない。そうなる。美里だけは譲れない。他の男と一緒に下校するのはダメ。絶対ダメ。いつの日か俺と一緒に帰る。帰りに寄り道、一緒に海を見に行く。夕日を眺めて、美里が好きだと伝えたい。美里よ好きだ、俺を選んでくれ。大好きな気持ち、隠せないくらいだ。美里、お前は俺のもの。絶対に、そう、絶対に。全校生徒に命令する。美里と俺は、カップルになる。付き合うんだ。美里の彼氏は俺しかいない。俺以外の、どんな男も似合わない。俺が、田中享だ。俺が美里の彼氏になれる男。お前らじゃ無理だ。俺の気持ちは200点満点。お前らじゃあ、120点が限度だ。誰にも負けない。誰にも負けられない。絶対に一番。美里を好きな気持ち一番。この俺が、美里を涙させる。本気で喜ばせれる男は俺。俺しかいない。俺以外にいない。そう、美里は俺と出逢う為に、生まれてきた。これだけ愛おしい女はいない。これだけ素敵な女はいない。これだけ可愛い女はいない。これだけ美しい女はいない。これだけ素敵な性格の女はいない。愛している、美里だけを。愛している、美里だけを。俺の気持ちよ届け。俺の本当の気持ちよ届け。これだけ愛している。こんなにも愛している。隠せない。もう隠せない。だけど言えない。言えないんだ。神様、どうしたらいいんですか。誰かが伝えてくれなければ、俺はおかしくなる。そう、おかしくなる。ん〜、美里の存在は、俺の喜びそのもの。朝起きて、すぐに学校に行きたい気持ちは美里のせい。登校した後、すぐに美里を探してしまうんだ。美里が悪いんだ。美里が好きだから。こんなにも好きだから。だから、美里のせい。美里が悪い。エロ過ぎる。可愛い過ぎる。胸も触りたい。いや〜恥ずかしい。でも、抑え切れない。大好きだ美里。正直な気持ち、ノートに書くまでが限度。直接言えないんだ。恥ずかしくて言えないんだ。俺に振り向いてくれ美里。お前が好きなんだ。お前が笑ったら、俺も笑う。お前が泣いたら、助けるのは俺。頼りになる男、それは俺。頼られて、なぐさめて、そして安心させて、これからはずっと美里の味方とだ誓う。その時に、美里は俺に振り向く。チャンスが来る。絶対にチャンスが来る。見逃せない。見逃せない。だから、いつでもどこだって、美里を思っている。わがままじゃない。自分勝手じゃない。優しく愛せる。優しく愛せる。俺は攻め過ぎない。程よい距離を知っている。美里の事は、よく分かっている。攻められ過ぎるのが、嫌いなんだろ。俺は分かってる。俺は分かってるんだぞ。追いかけられるより、追いかけたいんだろ。大好きな気持ちを抱えたまま、恋にのめり込みたいんだろ。俺は分かってる。俺は分かってる。だから俺だ。俺しかいない。俺はお前を抱く。お互いに好きな所を言い合って、そして美里は、俺に負けたと言う。俺こそが、一番美里を愛せる男。そう、気付くはず。教えてやろうじゃないか美里よ。思い知らせてやろう。こんなにも大好きな気持ち、抱かせてくれてありがとう。美里よありがとう。本当にありがとう。大好きなんだ、一個一個が。お前の笑顔が、お前の声が、短くしたスカートが好きだ。いや、やっぱり可愛い笑顔が一番好きだ。待てよ、手がきれいだったな。ああ、手を繋ぎたい。一緒に下校したい。言えない。ああ〜、言えない。恥ずかしいんだ。一緒に下校しようと、言えない。これじゃダメだ。これだから、他の男に負けるかもしれない。いや〜、言えない。練習したい。いや〜、練習したい。新一郎を呼んで、練習だ。新一郎は、俺の事を笑うだろうか。バカにしたら喧嘩だ。でも、真剣に言うしかない。助けてもらわないとダメだ。それしかない。俺は、練習したら言える。慣れたらいいんだ。練習だ。練習だ。そして絶対に美里は、俺の女になる。美里は俺のもの。美里は俺のものだ。譲れないんだ。こればっかりは譲れないんだ。愛しているんだ。こんなに好きな気持ち、いや〜バレたら恥ずかしい。こうやってノートに書かないと気が済まないんだ。美里のせいだ。美里が悪いんだ。だって、何にも手につかない。授業中は寝たフリで、頭の中では美里とデート。空想デートはやっぱり夕日を眺めながらがいい。スチュエーションが大事だ。恋を盛り上げてくれ。誰に言っているのか分からなくなってきた。だけど俺は、本気だ。俺は美里をゲットする。俺は美里をゲットする。、、、。

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ロマンティックに事欠くこと無く、自分の事を愛している気持ちは伝わり過ぎであった。その場で泣きじゃくる美里にもらい泣きの親友二人。女の喜びを超え、照れを超えて、一生懸命泣いた。ロマンティックス享が思い描いた、涙のスウィートチェリー計画は大成功。でかしたぞ、新一郎よ。

美里は完全に落ちた。

恋を実らせる。それは愛を大切にし、これでもかと言うくらいに恋心を募らせ、そんな毎日幸せの少年の夢は、何とかして叶えてあげたい。こういう風に神様に思わせたら勝ち。坂本龍馬が泣いている。愛する人を見つけ、足繁く通う神社。いつまでも、いつまでも、思い続ける心に価値あり。恋心を見出したら最後、生き甲斐をもらったと涙し、相手の心に語りかける言葉は、、、。

『好きになってしまった。こんなにも。こんなにも大好きになってしまった。そう、大切にする。君にもらった恋心を大切にする。ありったけの思いを隠して、心の中でデート。学校の授業どころじゃない。大好きだと思える心を与えてくれた君に、心から感謝している。いつに日にか、勇気を振り絞って、君の目の前に現れるから、その時は僕の愛を受け取って欲しい。大好きだよ。まだ言えないけど。』

一生の思い出に歓喜した、前回の万物創造の三兄弟の物語。愛を培えたでしょうか。人生のお手本とはキリストの人生。人間のあるがまま、好きこそものの上手なれ。御教えは心の所作。恋心を頂いた人間が、夢叶える為の情熱をいかようにして使うか。そここそが非常に重要。それは心の所作。目の前の物事に対して、正しい心の所作というものがる。常日頃から、愛を正義を心に抱き、その場に応じた正しい所作を身に付けていたら、夢を叶える間の過程で、正しく神様達は見定めるだろう。味方につけるべきは、大いなる約束果たす神様。後は自分にとっての兄貴を見出す事じゃな。頼って感謝して、必ず恩返し。序章の御教えは、結果涙のスウィートチェリー恋心に恵まれる男の正しさなり。国民達よ共に、愛と涙を培おう。それでは失礼する。

美里をものにしたロマンティックスは昔年の思いのせいか、美里のエロい胸に釘付け。

新一郎は笑っていた。