僕の授業。

題名:僕の授業

鼻血が出ていました。

hanaji

ゆるやかな人生の上り坂。

これを機に、妄想は止まらなくなりました。

膨らむ一方の期待と、抑えきれない感情。

なぜか、見とれてしまいました。

こんな僕は、小学3年生。

この先生の生徒になって、心の底から嬉しいと感じました。

ゆうこ先生は、新任教師。

算数を教える先生は、僕に算数は教えていない。

あたたかい春の日差しは、

「それでいいんだよ。」

と、優しく僕に語りかける。

家に帰っても一緒だ。

先生による、算数以外の授業は続く。

囚われてはいけない、など考えない。

導かれるままに、素直に。

朝起きると、先生がいる。

登校中、僕に話しかける同級生の友達は知らない。

いや、本当は知っているのかもしれない。

友達は、笑っていた。

先生の授業が待ち遠しい。

後ろから、

僕の手を掴もうとする、

その手を振り払うように、

確固たる決意が、僕の中にはあるのだ。

授業が始まった。

算数を教える先生は、僕に算数は教えていない。

あたたかい春の日差しは、

「それでいいんだよ。」

と、優しく僕に語りかける。

sennseikyonyuu